紋章の設定(誰から引き継がれてるとか、どんな性能なのか)はいったん横に置いておいて、紋章…もとい大アルカナの意味だけをもとにして、紋章のないキャラに紋章があったらどの紋章が意味的にあっているだろうか?というお話です。
黒鷲
ヒューベルト→隠者
紋章考察にのせてるやつはリシテアに当てはまる部分を選んでいます。そのため、のせてない解釈や意味も結構あるんですが、そのうちのひとつに
正位置には「本当に必要としている人に出会う」「信念を持っている」、逆位置には「自分の知識を活用できない」という意味があります。
隠者の人物像である「内面と向き合い、真実を見通せる人」というのも結構近いかなと。
リシテアかローレンツかでいったらややリシテア寄りです。ただ、リシテアに比べるとやや逆位置の要素が強めです。職業的には魔術師なんだろうけど、魔術師は自分で何かを生み出す人って意味が強くてちょっと外れるんだよなあ。
カスパル→戦車
まっすぐ(ごり押しでも)進んでいくイメージから。
イングリットよりというよりはジュディットよりです。
ドロテア→太陽または死神
太陽は初出なので軽く説明しておくと、「自分らしさ」「芸術性」といった意味が強いカードです。また「魅力にあふれている」という解釈を取ることもできるカード。歌姫という芸術的な職業でかつ魅力を大事にしている(これは支援会話から読み取れる)ドロテアにぴったりかなと。
イエリッツァと同じく「過去から救い出してくれる人(過去を断ち切ってくれる人)を待っている」と取ると死神でも面白いかも。
ペトラ→恋人
おそらく作中で最も?帝国につくか教会につくかの選択に悩まされたであろうキャラ。
帝国か教会かの二択を前に、自分で未来を選び取っていくという意味で恋人に。
青獅子
ドゥドゥー→吊るされた男
「今は耐えろ」という意味が強い吊るされた男。
今は誤解されているかもしれないけれど、いつかは解けるからじっと耐えろ、という意味で選んでみました。
あとディミトリとペアになるとかそういった意味も込めて。
アッシュ→星
意味は初出なので軽く説明しておくと、「希望を抱く」「明るい見通し」「目標が見つかる」など。
逆地位に「人の嫌な一面を見る」「間違った理想を目指す」といった意味を持つカードでもあり、そのへんが白雲序盤のあれっぽいかなと。