※これは過去にタロットの意味とキャラクターの設定で「おまけ」として公開していたものです。調子に乗り過ぎた結果本ページがとんでもない読み込み速度になっていたため、読み込み速度改善のためページを分割することにしました。なお、全内容DLC公開前に作成したものですので、DLC内容とあっていない部分がちらほらあります。公開停止を検討しましたが一応残しておくことにしました。こんなのもあるよ程度でお願いします。
おまけ~あの紋章には意味があるのだろうか~
ここから先はおまけです。
設定上はどの紋章でも大丈夫であろうものに対し、なぜその紋章が選ばれたのだろうか、という話をしています。タロットの意味につながる何かがあるんじゃないかと。
取り上げてみたのは「エーデルガルトの武器の紋章石」「ネメシスの武器の紋章石」「はぐれ魔獣の紋章石」の3つ。
特にネメシスのやつは未登場紋章なせいもあり結構ぶっ飛んだ話してます。
おまけ・エーデルガルトと悪魔(獣)
エーデルガルトの紋章石改造武器には、獣の紋章の紋章石がはまっています。

紋章は持っていないものの、エーデルガルトも悪魔と関わりがあるのではないか?ということで。
結論から言うと、エーデルガルトはディミトリにとっての悪魔である可能性が高い。(ここでの悪魔は「重大な問題」と取る。100%悪いものという意味ではない!)
先ほどあげたマリアンヌ向けの解釈とはちょっと違った解釈が必要になるので、エーデルガルト向けの悪魔の解釈をまとめます。
受け入れたくないことや信じたくないことが現実になる。
欲望に身を任せて動く。
どちらもエーデルガルトによってディミトリにもたらされたもの。(一つ目は炎帝=エーデルガルト、二つ目はそれによって押さえつけていた欲望がコントロールできなくなった第二部の状態。)
悪魔は人が闇に堕ちないようにと警告をしてくれているのかもしれません。エーデルガルトによりもたらされたものはディミトリが成長するための試練なのかもしれない。(マリアンヌにとって獣の紋章が自分を受け入れるという成長のための試練であるように)
おまけ2・法王と星
ネメシスが持っている方の天帝の剣には紋章石が二つ。

ノア(法王)とティモテ(星)です。
法王についてですが、カードの意味とか絵柄とかは「レア」に近いものがあります。(自分の紋章のはずの女教皇はほぼ当てはまるところがない…意味だけで見るならレアは法王と言っていいくらいです。)

神聖な存在である法王は、信徒を照らしています。持っている正位置の意味は「年長者によるアドバイス」、「伝統」、「慈善的行為」など。法王は導いてくれる人を示しているカードであり、この世のルールを教える教育者としての一面を持つカードでもあります。
ティモテの紋章は「大修道院(星のテラス)」を、ノアの紋章は「セイロス(レア)」を示しているとすると、ネメシスが持っている天帝の剣の紋章石がこの二つの紋章の紋章石なのは「レアと大修道院に敵対する」という意味が込められているのかもしれません。
おまけ3・死神の紋章石
最初にあげたやつ(ゴーティエは目視で確認できるよってあれ)は外伝の赤き谷の冒険譚で撮影したものです。

こちらは、メインストーリーのゴーティエで撮影したもの。
赤き谷のゴーティエはメインストーリーのゴーティエとは別物であることがわかります(見分けるポイントは角の長さ)。
「ひび割れた紋章石」で紋章の種類が不明(と武器説明には書いてある)なら、帝国の人造魔獣のように仮面でもかぶせてやればいい。にもかかわらず、「DEATH」が(むしろゴーティエよりも見えやすく)かかれているのは、その魔獣が死によりそうなったことを示しているのかもしれない。