FE風花雪月主題歌考察―「少女」としての気持ち

当ブログの風花雪月カテゴリーはプレイ済みに向けて書いています。
結果、ほぼすべての記事においてネタバレを含んでおります。
未クリアの方はご注意ください。

中身は7割エーデルガルト、2割ベレス、1割その他くらい。

以下「フレスベルグの少女~風花雪月~」をOP版、「フレスベルグの少女」をED版とし、(タイトル見ればわかると思いますが)ともにエーデルガルトを歌ったものとします。

ネタバレソングと名高いあれこれと同じくらいのネタバレソングです。ええ、本当に。

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だいたいこんなかんじ

赤字はOP版、青字はED版。それ以外はだいたい同じ。

一個目の赤までがShort Versionで流れる部分。

上から順番に話そうと思ったんですが、同じ話の繰り返しになる部分があるのでテーマ別にしました。

エーデルガルトと学校生活

エーデルガルトが震えているシーン、というと宣戦布告前くらいしか思い浮かばないが、多くは学校生活の話がそのまま歌詞にされている。

「ステンドグラス~」についてはおそらく修道院の風景を歌ったもの。

セイロス聖教会と学校の運営についてはアレだと思ってそうだが、学校生活自体は楽しんでいる模様。

「自分の居場所~」、「満たされた日々」、「いとおしいこのとき」はすべて学校生活のことを指している。

「すべてを壊す~」はエーデルガルトが持つ思想を、「扉を開けて」は学校生活を壊してでも、戦いを起こすことを示しているかのよう。

第二の紋章

「力のしるし~」に関して。

力のしるし=紋章と取る。エーデルガルトの紋章、というか炎の紋章に関しては生まれ持ったものではなく、あとになって得たもの。

おぬし=エーデルガルトのこと。

「最高傑作」=新しい紋章を何か持たせようとして、炎の紋章を持ったことあたりだろう(リシテアを見ている限り、必ず炎の紋章を持つというわけではなさそうだし)。

最初は野望(紋章なくしてやる)にまつわることは炎帝としてかかわっていて、エーデルガルトとしては関わっていない。

炎帝の素顔「エーデルガルト」は「仮面」に隠したまま。

もしくは「エーデルガルトが持つ野望という素顔」を「炎帝の仮面」に隠しているのだろうか?

銀雪の如き想い~OP版の歌詞の話

さっきの画像の赤字部分について。

銀雪の5年後の再会、タイトルは「銀雪の如き想い」。

ここでOP版の2番の歌詞を見る。「雪のように」「想いが伝わりますように」。

共通するキーワードが見られます。

エーデルガルト自身、教会はさておきベレス個人については、敵対したくて敵対しているわけではない。

この想いは果たして伝わったのだろうか?…残念ながら、このときは伝わらなかったようだが、決戦前に共存の道を探そうとはしていた(どちらを選んでも「彼女を討つしかない」と言われるが)。

OP版1番ラスト、ShortVersionの最後の「名もなく~」について。

エーデルガルト=花、ベレス=あなた

とする(これはエーデルガルトのルートが紅花とつけられていることに由来)。

銀雪翠風の最期の言葉となる「二人で、歩きたかった」(※途中で切られる)に通じる部分があります。

違う道を歩み、敵対することを選んだ。

一人の「少女」として、顔を見上げることは叶わなかった。

最期まで「皇帝」として動くことを望んだようにも。

世界の犠牲者

このセリフはエーデルガルトが持つ「思想と紋章」はどこから生まれたのか?についての話をしているときのもの。

対リシテアのセリフにも同じフレーズが。「私たちのような犠牲者を生まない世界に」

ここでの「私たち」は紋章によって長生きできなくなったリシテア、エーデルガルト二人のこと。

「世界の犠牲になった少女たち」は「悲しい少女」と呼べるのではないだろうか。

五年前の口約束

「叶うはずのない約束」は何だろう?という話。

「たとえ祭りがなくても5年後に会いに来る」と言ったのはエーデルガルト。

紅花はさておき銀雪だと、エーデルガルトとは敵対している。

そもそも生きているかもわからないし、自分に味方してくれている人ではない。

敵である自分にわざわざ会いに来てくれるのだろうか?

叶わない約束と取れるものはおそらくこれだろう。

そのフレーズを少し書き換えるとこんな感じ。

5年後に集まる約束は

一人の少女エーデルガルトの願いだから

(※皇帝としてのことではない。もし皇帝であることを優先するなら、さほど重要視していない修道院にわざわざ出向かないはず。)

紅花と蒼月

「蒼い月」のあたりはディミトリを思い出させるが、エーデルガルト自身ディミトリのことはどうやらきちんと覚えていないよう(あくまで短剣くれた昔王国で会った子、という認識で名前は知らない)。

ただ、そこのワンフレーズだけ紅花の話をしているようにも聞こえて

エルと呼ばれたことで昔親しかった人だと思い出したのだろうか(対ベレス支援Aを参照)。

蒼い月、はディミトリ。頬の火照り、は泣いていたエーデルガルト、と取れなくもない。

夜、テラス、風と聞いて思い浮かべられるものはもうひとつあります。対ベレス支援のC+。エーデルガルトが炎の紋章持ちであることが明らかになる話なんですが、「星のテラスでエーデルガルトが夜風に当たっている」というシーンから始まります。

同じ対ベレスC+から眠れないときは夜風に当たっていることがわかります。眠れないエーデルガルトそのものを歌っている、と取ることもできそうか。

あなたのいる朝焼け

紅花でエンディングなんで歌なしなんだよって話。

まず、曲名の「あなたのいる朝焼け」ですが

「あなた(ベレス)のいる朝焼け(夜明け)」

と取れる。

紅花でない限りエーデルガルトが夜明けを迎えることはないので、紅花限定曲にこのタイトルは合っているかなと。

逆に主題歌(特にOP版)、歌詞と内容がほとんど合っていない。

この歌詞が内容に合っていない、がEDで歌が流れない理由じゃないかなと。(特にOP版は銀雪をベースにしていると思われる。ED版は蒼月、翠風とも合う歌詞。)

(銀雪でOP版のフルEDで流してほしかったな…と思っていたりする管理人であった

感想

エーデルガルトは(人気投票のコメントでもたびたび見られるように)二面性が強いキャラ。

「皇帝」エーデルガルトと「少女」エーデルガルト。

第一部を例にするなら、ベレスのことを師と慕っているのは「少女」、世界をあるべき姿に還すものとして動いているのは「皇帝(炎帝)」。

「皇帝」としては敵対する道を選ぶ。「少女」としては一緒に歩みたい。

主題歌は「皇帝(炎帝)」として野望のために動いているエーデルガルトの内に秘めた「少女」としての気持ちを歌っているように感じます。

(特にOP版は「少女」エーデルガルトの一面が強く出ているように思います。)

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かな

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