FE風花雪月キャラクター考察―フェルディナント・ローレンツ

当ブログの風花雪月カテゴリーはプレイ済みに向けて書いています。
結果、ほぼすべての記事においてネタバレを含んでおります。
未クリアの方はご注意ください。

このタイプをひとことでまとめるなら、自分をよく見せようとしている人たち。

この二人が似ていることにはなんとなく気づいている人が多いと思いますが、自分を「貴族らしい存在」にどのようにして見せるのか?に大きな違いがあります。

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当ブログのキャラクター考察は、キャラの性格を作中の描写をもとに性格分析を用いて診断する「キャラクター性格診断」の視点から行っております(メインとして9タイプことエニアグラムを使用しています)。

原作にある描写の話のみをするよう心掛けていますが、たまに脱線することもあります。予めご了承ください。

タイプ判定

フェルディナント

3w4「専門家」 Sp

ローレンツ

3w4「専門家」 So

本能のサブタイプだけ違って、ほかは同じ。成長のレベルはちょっと違いがあったりします(後述)。成長のレベルと本能のサブタイプの違いがこの二人の違いに直結します。

本能のサブタイプについてちょっと説明しておくと、Spは「とにかく働きまくる(仕事中毒)」、Soは「自分が出世していることが認められたい(地位を求める人)」って感じ。Soのタイプ3には相手の地位を重視したり、ブランド物を好む傾向も…。()の中はドン・リチャード・リソによる別名。

成長のレベルと囚われ

成長のレベルはいかに囚われにしばられているかの尺度。数字が大きいほどより囚われに強くしばられていて、心が自由ではないことを示します。

タイプ3の囚われ(虚栄心)は、本当の自分を反映しない自分を提示し、自分をだますこと。

自分の至らないところを見せれば相手に拒絶されるだろうと恐れ、イメージを重視します。

自分に価値がないことを恐れ(タイプ3の根源的恐れ)、人に優秀さを認めてもらおうとします(これについてはヒルダ―ローレンツ支援会話あたりがわかりやすいかと)。

(余談ですが、シルヴァンは3がかなり重い4w3です。タイプ4ですが、3の囚われが見えるところも結構あります。)

成長のレベルですが、フェルディナントは第一部はレベル4(「競争心の強い地位狙い」)、第二部はレベル3(「優れた模範」)。ローレンツはレベル5(「イメージ意識の強い実利主義者」)。

各成長のレベルについてはこれから見ていきますが、ローレンツのほうがより虚栄心に囚われているというのがポイントになってきます。

ローレンツ レベル5「イメージ意識の強い実利主義者」

自分の感情と自己表現を隠し、好もしい印象を生み出すことに専念する。

自分で自分をだましている状態。

野心はあるが、自信はない。

中身よりもいかに好もしい印象を与える存在を演じるかに関心が行きます。

実際の姿(内心)と外見(言動)がまったく別のものになりはじめます。そして、多くの場合内心と外見に違いがあることに気が付いています(対マヌエラ支援会話で登場する詩集では内心を見せている)。この違いが人に知られることを恐れます(親密さは自分の弱さを見せることになるから)。結果、人と親密になれない問題を抱えます。

(自分が平民と仲良くすれば「平民を支援し、平民の上にいるのが貴族」というイメージが崩れると信じているのか、対平民の会話でタイプ3の特徴がよく出てきます。)

第一部フェルディナント レベル4「競争心の強い地位狙い」

フェルディナントの成長のレベルは対ベレスの支援会話の流れで見るとわかりやすいので、ベレスの支援会話をもとに説明していきます。

自分が成功していることが全て。価値のある自分は成功している自分。

自分は優れた人物だと人に思われたい。注目されていたい。

他人が成し遂げたことによって、努力してもみなが自分に注目してくれないのでは、自分の影が薄れるのではないか、と思い始めます。

地位と成功を求めて他人(エーデルガルト)と比較。人より劣っていることを恐れています。人よりも一生懸命に働いて、努力します。自分のほうが優れている、と認められたいから。

(エーデルガルトのほうがすごい、と言われたあとの発言。)

フェルディナント―ベレス支援B 目覚めの注意信号

自分は前に進んでいるのかを常に意識し、どこか駆り立てられているタイプ3。

健全なタイプ3と通常のタイプ3の違いは、自分を集団の中で目立たせたい存在だと思っているかどうか。成功している自分にこそ価値があると思っているか。

成長のレベルはひとつ上のレベルの恐れを乗り越えることで上がると言われています。レベル3の恐れは「他の人に後れをとるのではないか、他の人たちより見劣りするのではないか」。この支援会話が発生しているときはこの恐れが現実のものになっています(他の人=エーデルガルト)。

(恐れが現実になることは壁になります。一方、その壁を乗り越えることで、より心が解放された状態、つまり健全なレベルが見えてきます。この支援会話はターニングポイントと言うべき支援会話です。)

第二部フェルディナント レベル3「優れた模範」

タイトルは「第二部」としていますが、正確には対ベレス支援Aあたりからです。

自分を磨く。自分をなりうる最高の存在にしたい。

有能で自信に満ちている。

他人が自分を向上させるように動機づけることができる。

壁を乗り越えて、健全になった状態。ひとまわり成長した感じ。

成功することだけを望むのではなく、自分自身を伸ばすことを求めるようになります。

そして、健全なタイプ3は自分自身だけではなく、他人も成長できるように手助けします。みな自分のように成長できる、と言わんばかりに。

まとめ

ローレンツ=貴族らしい存在を演じる

フェルディナント=貴族らしい存在になろうと努力する

成長のレベルから見る違いを超ざっくりまとめるとこんな感じです。

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かな

キャラ性格診断から見る新しい視点の作品考察を目指しています。
最近の関心事は9タイプ(エニアグラム)とタロットの解釈。
なんだかんだでタイプ4のキャラの話をしているときが一番楽しい。
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